健康ボウリングクラブ@ラウンドワン横浜駅西口店

地域活動訪問レポート
地域活動訪問レポート

ボウリングで広がる健康と仲間の輪
~「健康ボウリングクラブ」を訪ねて~

7月29日、私たちはラウンドワン横浜駅西口店を訪れ、毎週水曜日の午前中に開催されている「健康ボウリングクラブ」を取材しました。同店では平日は毎日「リーグ戦」が行われ、多くの人がボウリングを楽しんでいます。その中でも、水曜日の「健康ボウリングクラブ」には、毎回20〜30人ほどが集まります。参加者の皆さんは顔なじみで、和やかに声を掛け合いながら、チーム戦を楽しんでいました。

クラブは半年ごとに全23回のスケジュールで運営されていますが、欠席する方は少なく、多くの参加者が継続して通っているそうです。開始前には全員でストレッチを行い、体をほぐしてから練習投球へ。その後、3ゲームをプレーします。ユニークなチーム名からも参加者同士の親しさが感じられました。
また、対戦表の作成なども参加者の皆さんが率先して行っており、クラブ全体をみんなで支えている雰囲気が印象的でした。
会場では、日本プロボウリング協会インストラクターのスタッフが投球のアドバイスを行うだけでなく、参加者の体調や安全にも気を配りながら活動を見守っています。

「怪我なく、楽しく続けてもらうことが大切」
日本プロボウリング協会インストラクターの太田さんは、クラブの役割について次のように話してくださいました。
「一番大切なのは、皆さんが大きな怪我をしないよう見守ることです。参加者同士が自然にコミュニケーションを取れるような雰囲気づくりも心がけています。皆さん本当に良い方ばかりで、私自身も毎回楽しく関わらせていただいています」

ゲームが始まると、レーンのあちこちから拍手や歓声が聞こえてきます。ナイスプレーにはハイタッチで喜びを分かち合う姿も見られました。スコアだけではなく、仲間と一緒にプレーする時間そのものを楽しまれている様子が伝わってきました。

80歳から始めたボウリング
参加者の中には、94歳でボウリングを続けている中原さんの姿もありました。
「ボウリングを始めたのは80歳のときです。健康のために地下鉄に乗ってここまで通っています。以前は妻と一緒に来ていました。昨年大きな手術をしましたが、体調を維持するためにも自分で体を動かさないといけないと思い、続けています」穏やかな笑顔で話してくださる姿からは、ボウリングが日々の暮らしの大切な一部になっていると感じました。

仲間と会える場所
クラブの魅力について参加者の皆さんにお話を伺うと、競技としての楽しさだけでなく、人とのつながりを挙げる方が多くいらっしゃいました。
「ここに来ると顔見知りの方がいて、お互いの体調や近況を伝え合うことができます。このクラブが始まってから10年間、毎週通っています」そう話してくださった女性は、ゲームの合間にも仲間との会話を楽しみ、終始笑顔が絶えませんでした。

クラブ期間中には計6回の茶話会も開かれており、参加者同士がゆっくり交流できる機会も設けられています。また、練習後に仲間とのランチを楽しんでいる方もいるそうです。お話を伺っていると、ボウリングそのものの楽しさはもちろん、「仲間に会えること」が毎週の楽しみになっていることが伝わってきました。

また、このボウリング場では、自分専用のボールを購入し、手の形に合わせて調整することもできます。貸しロッカーを利用すればマイボールやマイシューズを預けることができるため、荷物を気にせず気軽に通えることも、長く続けやすい理由の一つとなっています。

健康づくりと生きがいへ
取材を通じて印象的だったのは、多くの参加者が「水曜日はボウリングの日」という生活リズムを大切にしていることでした。
「健康のために続けています」
「ボウリングをした後は、1週間の生活リズムが整います」
「生活にメリハリが出て、食事や健康にも気を付けるようになります」
ボウリングは適度な運動習慣となるだけでなく、外出のきっかけや仲間との交流にもつながっています。
「健康ボウリングクラブ」は、参加者の皆さんの健康づくりを支えるとともに、地域のつながりを育む大切な場となっていました。レーンに響く明るい声や笑顔からは、「また来週ね」と自然に声を掛け合える関係の温かさが感じられました。

取材中も参加者の皆さんは気さくに声をかけてくださり、初めて訪れた私たちを温かく迎えてくださいました。ボウリングを通じて育まれる健康と仲間の輪。参加者の皆さんの笑顔に触れ、その魅力を改めて感じた取材となりました。皆さん、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました