「おやじの時間」は、毎月1回、第4火曜日午後に開催されている、シニア男性を対象とした戸部本町地域ケアプラザの自主事業です。年間の企画は毎年3月に参加者全員の意見を聞きながら決めており、1時間~1時間半のプログラムは脳トレ、落語、クッキング、ゲームなど多彩です。参加者が講師になり、「ころばんよ体操」を実施したこともあります。この活動は平成20年(2008年)にスタートし、当初から参加されている方もいらっしゃいます。毎回70代~90代の方々を中心に10名ほどが集まっています。


お伺いした当日は、西区にある地域活動支援センター(作業所型)である「無限夢工房」の若いメンバーとのベースボールゲーム(Wiiスポーツ)対戦の日でした。コロナ禍を挟みながらも、毎年2月の恒例イベントとして続いているそうです。


「おやじの時間」チームであるGG’s(ジージース)は精鋭8名。中には見事な投球フォームを披露される方もおり、野球経験者かと思いきや、実は空手部出身とのことでした。最後は93歳の名投手が三振で締めくくり、3ゲームの熱戦を見事に終えました。皆さんの表情は輝き、まるで5歳も10歳も若返ったように感じました。





多くの参加者が、毎回の活動を楽しみにされているとのことです。初めて参加した私も、その場の温かさと、居心地の良さを強く感じました。お一人暮らしの方も多いそうですが、「おやじの時間」を通して新しい友人ができることもあるようです。また、ケアプラザでは誰もが同じように楽しめるよう、プログラムの運営に工夫を重ねているとのことでした。


お話を伺った方々の多くが「にしとも広場」をご存じなかったことから、もっと広報の必要性を改めて痛感した1日でもありました。関係者のみなさま、温かく迎えてくださり、ありがとうございました。
